広島銀行先輩の声:窓口業務 広島銀行先輩の声:窓口業務
先輩の声

未経験で「ひろぎん」の主婦パートに
じっくり成長できる支えがあります

  • 窓口業務
  • 主婦パート(フルタイム→月間16日以内)
  • 海田東支店 T.S.
窓口業務01
主婦パートが理解できる
生活に必要なお金を動かすこと

主婦の私が、広島銀行(ひろぎん)の求人情報に目を留めた理由は「育児・家事・家庭を優先したかった」「パートの事務職がよかった」からです。銀行も事務も未経験だったので、広島銀行(ひろぎん)の求人に興味はあったものの「未経験者は面接に受からなそう」「銀行って堅そう」という誤解があって、求人に応募するまでは少し悩みました。実際に入行すると「銀行・事務未経験の働くママ友」にたくさん出会えて「育児相談や日常会話が楽しい」職場でした。

窓口業務01

求人に応募して採用後は本社研修を受講し、窓口のサポート業務からスタートします。サポートのお仕事を、銀行では後方(こうほう)事務といいます。私が担当した後方事務は郵送物手配・コピー・ファイリングがメインで、接客はありません。求人情報に目を通していたときは「すぐに窓口で接客するのは怖いな」という気持ちがあり、接客をしない後方事務から始められることに安心しました。

後方事務は窓口担当になる前の大切な準備期間です。銀行用語や広島銀行(ひろぎん)の仕組みをじっくり学べる時間ですが、正直、私は優秀ではありませんでした。ですが銀行用語をなかなか覚えられなくても、お客さまとして銀行を利用していれば分かる部分もあります。

専業主婦・主婦パート・働く女性も皆さん、入金・出金・振込みなどをしたことはありますよね。窓口業務は、私も含めた「一般のお客さま」が「生活に必要なお金を動かすこと」を把握して、応対するお仕事です。慣れてきたら法人応対もありますが、融資の対応をすることはありません。

窓口業務02
目配り心配りを
お客さまに近い立場の私たち

後方事務期間を終えて窓口担当になると、まずは、入出金・税金・振込みなどを正確に処理できるようにします。研修・後方事務で学んだマニュアルを手元に置いておけるので、分からないことはすぐに調べられますし、正社員の銀行員スタッフ(主婦パートは、行員さんと呼んでいます)に質問もできます。焦らず、お客さまのお話しを伺ってください。

窓口業務02

銀行未経験の私が広島銀行(ひろぎん)窓口担当になったころ、入金処理で失敗したことがあります。お客さまからお預かりした1万円紙幣の束(100万円分)を自動計算機にセットすると異音が鳴り、機械がストップしてしまいました。自動計算機はすでに何度も使用していたので、すごく驚きました。すぐに行員さんに状態をみていただくと、原因は「紙幣が破れてしまったこと」でした。お客さまからお預かりしてそのままセットした100万円は、紙幣を半分に折った10万円毎の束になっていたのです。

銀行ATMをイメージして頂ければ分かりやすいと思います。ATMに半分に折ったままの紙幣を入れたら・・・同じように紙幣が破れる恐れがあります。自動計算機の中には破れた紙幣が数枚あり、すぐに正確な金額を数えることができなくなりました。お客さまにも支店内の行員さんにもご迷惑をかけてしまったこの経験は、広島銀行(ひろぎん)の窓口業務での一番の反省です。

破れた紙幣の修復処理を教えてくださった主婦行員さんは、私と同じミスをしたことは無いとのことでした。そう聞いて落ち込む私に「私の両親も、お札を折って束にする習慣があったから」との言葉。そういえば私の両親も同じです。主婦行員さんは行員経験ではなく、生活者の経験からミスを発生させていなかったのです。

銀行業務には、子育て中の主婦がすでに経験していることで、目配り心配りができることがたくさんあります。自治会長だった父が広島銀行(ひろぎん)の窓口を利用していたこと。祖父母が年金の手続きに行っていたこと。ママ友のPTA会計役員さんが広島銀行(ひろぎん)に通っていたこと。税金納付や子供医療費なども全て、主婦パートには「お客さまに近い立場で」分かることがあります。

窓口業務03
当時の私へ、ひろぎん求人
心配しなくても大丈夫!

入出金・税金・振込みなどの基本処理ができるようになると、口座開設・通帳再発行・住所名義変更なども担当するようになります。このころにはお客さまとの会話もスムーズになって「いつもありがとう」「家族全員が広島銀行(ひろぎん)でお世話になっているのよ」など嬉しいお言葉をいただくことも増えてきたように思います。

窓口業務03

銀行・事務未経験で広島銀行(ひろぎん)の求人に応募したときは、窓口でこのような感謝のお言葉をいただけるとは想像していませんでした。もちろん混雑する時間帯など、お待たせしてしまってお客さまからお叱りを受けることもあります。ですが、行員さんからせかされることはありません。焦らず正確に。確認作業を怠らないようにすることが大切です。

同じ窓口担当の主婦パートさんや行員さんに教わりながら、窓口担当者として「ほんの少しだけ」自信がついてきたと感じたことがありました。それは、イレギュラーなご要望やご質問に「解決策がありそうだ」「これはどうしてもご期待に添えない」という判断ができるようになったときです。イレギュラーとはいえ、何度も経験すると「広島銀行(ひろぎん)のルール」を覚えられます。近頃は窓口で解決できるかどうか分かるようになり、行員さんへ確認することが減ってきました。

研修や後方事務の学べる時期に優秀ではなかった私ですが、今では、銀行窓口のお仕事で「成長」「やりがい」を感じています。さらに広島銀行(ひろぎん)は、行員さんや主婦パートさんが「育児・家事・家庭」と仕事を上手に両立しているのでシフト相談もしやすい職場です。求人情報をみながら応募しようか迷っていた当時の私に、今の私が声をかけるなら「広島銀行(ひろぎん)求人。心配しなくても大丈夫!」とアドバイスするはずです。

窓口業務04
「なんかあったん?」
働くママの温かい助け合い

広島銀行(ひろぎん)は、未経験者の働くママ友さんにたくさん出会える職場です。ランチや休憩中に、育児相談や他愛もない日常会話で盛り上がります。育児相談でいえば、皆さんお子さんの年齢も様々なので、保育園児・幼稚園児・小学生・中高生と、どの年代の育児・子育て相談もできます。

窓口業務04

相談以外にも例えば、私の子どもが学校で怪我をしたと広島銀行(ひろぎん)に連絡が入ったときです。電話を切るとすぐに、行員さんや主婦パートさんが「なんかあったん?」「置いとっていいけん」「あとやっとくけん、学校に迎えに行ってあげて~」とおっしゃってくださいました。働くママの温かい助け合いに、心から感謝した瞬間でした。

主婦パートさんや行員さんに支えられて、広島銀行(ひろぎん)で末永く働きたいと思っていた矢先です。主人の仕事都合で、パートを辞めなくてはいけない状況になりました。生活時間が変わることで、今の勤務日数だと「育児・家事・家庭」とパートの両立が困難でした。主人と相談後、しかたなく退職の意思を上長に報告しました。すると「シフト日数・時間も、月間16日以内勤務の時短勤務に変更できます」と提案してくださいました。

上長が改善策を提案してくださったことで、私はいまでも、広島銀行(ひろぎん)でパートを続けられています。

この求人案内をご覧の主婦パートさんへ。広島銀行(ひろぎん)の窓口担当は、皆さんと同じ主婦パートさんです。私のように、未経験者さんは少しだけ勇気がいるかもしれません。ですが是非、広島銀行(ひろぎん)の求人にチャレンジしてみてください。きっとどの支店でも、頼もしい主婦パートさんや行員さんに出会えますし、これからは私も、皆さんが困ったときに助けられる先輩になりたいと思っています。

窓口業務スタッフの ある1日

  • 8:40出勤
    子どものPTA活動で「信号のない交差点の旗振り」をしてから出勤します。早めに制服に着替えて、ストッキングが破れていないか、身だしなみチェックをします。
  • 8:50ミーティング
    挨拶練習・スローガンなどを発声します。未経験の新人時代はメモを読みながら発声してしていましたが、今は暗記してスラスラ発声できるようになりました。
  • 9:00窓口業務開始
    入金・出金・振込み・小切手・納税など、広島銀行(ひろぎん)の通常窓口業務をします。
  • 12:00昼食
    交代制で1時間、ランチ休憩を取ります。子どもが夏休み中は、朝から子どものランチを作っているので、子どもたちと同じメニューのお弁当を食べます。
  • 15:00閉店
    締上げ・伝票精査などをします。事務未経験だったので最初は慣れませんでしが、今はチェックポイントがわかるようになりました。
  • 16:00退社
    主婦パートさんと更衣室で、私服に着替えて退社します。子どものお稽古のお迎えに行く日もあります。